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25 外出

Penulis: あさじなぎ
last update Tanggal publikasi: 2025-12-11 22:15:56

俺が出かける頃にはマリアも出かけていなかった。

「マリア様、たくさんお誘いが来ているようですよ」

と、メイドのひとりが教えてくれた。

まじかよ、そんなに?

確かにマリア、色んな人の名前を上げてたけどさ。ヒロインだからモテモテなんだな。

俺は出かける準備をして、部屋で迎えを待つ。

落ち着かなくって俺、ずっと時計を眺めていた。

まだかな、エド。どこ行くんかな。

三時よりちょっと前、侍従が迎えが来たことを知らせてくれた。

「カルファーニャ様がお迎えに参りました」

そう言い切る前に、俺はさっと立ち上がる。

「あぁ、ありがとう」

俺は侍従に連れられて玄関に向かい外に出る。

夏の日差しはまだ強くて、じわっ暑さを感じてしまう。

正面を見れば、黒い車の横に立つエドの姿が目に入った。

黒い綿パンに紺色の半袖、だろうか。白金の髪が日の光を浴びてキラキラ光って見える。

野山を駆け回って育った俺とは違って、白磁みたいな白い肌で綺麗だなぁ。

思わず見とれてしまい、俺ははっとしてエドに走り寄る。

なんで今さら俺、エドに見とれてるんだよ。

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     教授がやってきて講義が始まる。 俺の前にエドアルドが座っているからどうしても視界に入って、なんだか落ち着かなかった。 王太子ならエドアルドのことをなんか知ってるかな。 ルカの知識の中に、エドアルドの事は何もない。だから今まで接点何にもないんだろうな。 毒公爵だろ? なんでマリアと接点もつんだろうか。 俺はエドアルドの頭を見つめ、頬杖をついて首を傾げた。 講義が終わり、俺は教科書などをバッグにしまう。 なんか前が気になってあんまり集中できなかったなぁ…… そう思いながら立ち上がると、エドアルドが声をかけてきた。「ルカ」 名前を呼ばれて、ビクッとしつつ俺は彼の方を見る。 

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